YAMAHA HS50M について、感じるままに評価する【レビュー】

俺がスピーカーだ!(ドン!)

数少ないレビューをひたすら乗っける男、ターキーです。

 

たまーに書いていこうかな、と思うモニタースピーカー体験記。

記念すべき1回目は「YAMAHA HS50M」です。

 

 

モニタースピーカーとしてしっかり使っていこうと思った初めてのスピーカー。

かなり買い替えをする事が多いので1年も使っていませんが、レビュー記事を書いていこうと思います。

 

書き物も初心者…

感想を述べることもほぼ小並(小学生並み)と、沢山突っ込みどころがあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

それでは誘いましょう…モニタースピーカー沼へ…

 

僕はスピーカーを買う際に毎回レビューを検索して、どういった鳴りをするのかある程度サーチしないと心配で買えないんですよね…

 

自分が買ったモデルの評価はどうなのか、他の人が利用した場合どのような使い方をしているのか、が気になるのでレビューは見るわけですが。

実機は聴きに行く場所がない人もいると思いますし、旧世代モデルが中古で置いてあったりして、「買いたいな~」と思う人は是非参考にしてください!

 

YAMAHA HS50Mとは

現行も旧型もスピーカーのサイズが3個ほどありまして…

HS50

 

HS70(HS70Wという白いモデルもあります)

 

HS80(旧型だけ下まつげがついてますね。きゃわいい♥)

 

になります。

 

ちなみに今は後継機が出ていて「HS5」「HS7」「HS8」がそれですね。

 

画像のサイズ感を同じにして違いを見分けてみよう!と思いましたが多分社員じゃないとわかりませんよね…

社員でもわからないと思います(50Mがスタンダード、70Mがツイーター部分の範囲の多さ、80Mは簡単で下まつげの有無です)

 

ちなみに新型HSの変更点は、YAMAHAのロゴが光るようになってたり(これ音より重要だから、地味に)音に締まりが出たというか、正統進化しています。

新型の話はまた後程、詳しく書きます。

 

すべての音を見るために

こちらのHSシリーズ、今までスタジオでスタンダードとして扱われてきたYAMAHA NS10M (以下 テンモニ)を「現代に蘇らせよう」みたいなコンセプトで出てきました。

テンモニは今でも熱狂的ファンはいますけどね。

 

原音忠実再生を武器に、新シリーズとして出てきたわけですね。

ちなみにテンモニの後継は個人的にMSPシリーズだと思っています。NS10Mのチームが開発に関わったのがMSPだと把握しておりますので…

こちらの話は自分が話すより詳しい方がたくさんいると思われますので、漁ってみると歴史はもっと深いかも?

 

ちなみにテンモニは低音がほぼほぼ出ないので、自分は好きではないのですが…

ただ最初は何も知らないわけですよね。

 

テンモニの音もなにも知らないわけです…生まれたての赤ちゃんDTMerなので…

 

 

その生まれたての小鹿ちゃんが買う前に、何より自分の中で革命的だったのは…

 

「見た目」

です。

 

DTMを始めて、今までPCのオマケみたいなスピーカーで作業していた自分にとっては、やっぱりこの白コーンに大きい見た目で大分テンションが上がるわけなんですよ。

 

値段も安いし!

テンションが上がりすぎて音量も一緒にグイグイ…苦情などは来ないように気を付けてくださいね!(特に低音)

 

 

HSシリーズとNS-10M(テンモニ)

HSシリーズの元になったテンモニは、よく低音が薄いと言われています。

以前、テンモニ愛用者の方に言われたことは…

 

愛用者イメージ画像
テンモニの低音は聴こえる聴こえないとかじゃなくて、感じるものなんだよね…テンモニをスタジオのど真ん中に置いて、卓に反射した音も含めてモニタースピーカーなんだよ

 

と言われました…

正直訳が分かりません。

何となくは伝わってきますね~

利用者が多いので、プロのリファレンススピーカーとしては確かなものだとは思いますが、今の時代ではメインのモニターにしようとは思いません。

 

現代的な音であれば他にあると思いますし。

しかし「HSシリーズになってからコストも抑えられ、ビギナーの入門スピーカーで購入する」 なら話は別です。それであれば1つぐらい欲しいですね。

って感じの音です!

 

という前置きは置いといて、基本的にどの周波数も音の味付けは控えめです。ただ1つだけ言うなれば、やはり中域にクセがあります。

それと、どの帯域も少し緩い感じがあるというか…位相がガッツリ良い!って音では無いですよね。

 

ただ今まで使っていた、Sonyの適当なPC用スピーカーと比べると一線を画すものがありました。

50MもHS5も、これを使いながらプロまで行ける代物だと思います!

 

まぁ、あれです…塊で表現してくれる感じなんです!

魂じゃないですよ。

 

 

ちなみにちょっとした小話なのですが、僕は「低音が早い」「緩い」など自分の中で作った造語をよく使います。

これ、造語症って言うらしいですね。

 

「造語症」って言葉がもうブーメラン感あって最高じゃないですかね?

こういうブラックジョーク、好きです。

コトバンク | 造語症とは?

 

実際に聴いた感じでは?

前述の通り造語症なので、造語で表すのであれば…

HSシリーズの感想
  1. 高域 – 主張弱し
  2. 中域 – クセあり
  3. 低域 – 緩い 弱い

って感じです。

 

5インチのスピーカーに低音はあんまり求めてないんですけどね。

あとリボンツイーターが意外に超高音…

 

HS70Mは聴いたことないのですが、80Mはある程度安定して出るスピーカーだな~と思いました。

 

80Mが1番テンモニに近く感じたのですが、もしかしたら70Mの方が近いニュアンスでモニター出来るかもしれませんね。

 

ちなみに後ろのスイッチで低音無くしたり、足りなかったら増やしたりすることができます。

使わないのがベストですが人に寄りけり、部屋に寄りけり…

 

ちなみに新型はHS80Mの下まつげが無くなったり、メインのロゴが光ってカッコよくなったり etc…

 

え?

 

見た目の事しか言ってないって?そりゃロゴ光ったら音も良くなるにきまtt…

 

音に関しては新シリーズの方が締まりあって聴きやすいです。HSシリーズ自体全体的に締まりがないので何とも言えないんですけどね…

 

締まりを求めるならMSPかな!!!

ただ、とてもいいスピーカーで値段も安い(1番の重要ポイント)ので、入門用にでも買ってみてはいかがでしょうか?オーディオインターフェースに軽く繋いでさっと鳴らせるのでオススメです。

 

 

まとめると

モニタースピーカーの入門にぴったりだと思いますし、何より沼への第一歩を踏み出せます(?)

DTMやる方でもやらない方でも、出音に一皮剥かせたい方にお勧めです!

 

そして何度も言いますが、何よりも安いのが良いんですよ。

安い(価格)・早い(Amazon)・うまい(音が良い)=無限大

です。

 

今まで持っていなかった方!!(メインスピーカーがある方も!)

サブとしてとても優秀なので今すぐポチるべし!!!

 

そして…

初めてのスピーカーを迷われている方!

ゆっくり悩んだ方がいいです!もしかしたら後継機出るかもしれませんし←

 

環境に合った音楽ライフを楽しく過ごしましょう。

 

 

余談

レビューをする、文字をまとめることは難しいなぁ…と実感します。

 

HS50Mの話だったのに新モデルも紹介しちゃったし!MSPも紹介しようと思っているのに…

まとめるのが上手くないし、文字多いのにざっくりレビューなんです。

 

でーも、好きなことの記事なら案外ぴょこぴょこ書けるよね!

という感じで書いています。

 

まぁ、僕はバカリデイの機材バカ担当という事で、ここはひとつ大目に見てやってください。

 

それではまたお会いしましょう!

 

 



この記事をかいた人

ターキー 

機材オタクの擬人化