どうも、ひよこです。

バカリデイの中で唯一、一般企業で働いています。
他のライターは…余談でしたね。
私の勤めている会社は昔ブラック企業と呼ばれる分類でした。
あなたの会社はどうでしょうか?
次々と辞めていく部下達。
まともに働けないまま辞めていく新入社員。
部下の年齢層が上下で離れていないでしょうか?

そんな現状を解決するべく対処法を教えたいと思います。
私は部下に接する際にある決まりを設けて接しています。
それは部下を指導する際には「おひたし」を意識する。
おひたしとは?
昔にTwitterでとある方がつぶやいていたのを覚えています。

- お…怒らない
- ひ…否定しない
- た…助ける(困っていたら)
- し…指示をする
「報告」「連絡」「相談」のホウレンソウとこれをセットにして「ホウレンソウのおひたし」と覚えています。

自分の部下が仕事でミスをしたとき報告が遅いときはありませんか?
報告をしない部下も勿論悪いですが、「なぜ報告をしないのか」と考えたことはありますか?
私の周りのほとんどは何か大きなミスをしたら「あの上司に怒られる」から報告しないと平気で言います。考えられませんね。
ですがこれが現状です。
今と昔ではもう何もかもが違うのです。
なので報告がないまま事は進み、もうどうしようもなくなってから連絡が来てどうしようと相談されます。



元がこれなら大人のあなたが対応を変える以外対処法がありません。
上記の「おひたし」を行うだけで周囲の反応が変わってきます。
しかし、この決まり事にはあるリスクがあります。
「おひたし」のリスクとは?
それは生産性、作業効率が著しく落ちます。
理由は簡単です。
今まで上からの圧で動いていたのに、その圧が無くなったら誰でもだらけてしまいます。

この問題を解消するには、「ホウレンソウのおひたし」の最後の文字「し」が全てのカギを握ります。
指示が的確であれば作業効率を落とさず仕事を進めることができます。
ただ当たり前ですが、代償は自分自身の時間が無くなります。
私もこれを継続していますが部下がだらけていくのが目に見えていますし、自分自身もとても辛い思いをしています。

ただそんなつらい思いをしてでもこれを続けられる理由があります。
リスクの代償は…
それはその職場で誰よりも部下からの信頼を得ることが出来ました。

何かあったら別の部署からも相談があったり、大ごとでもいきなり自分より上の人の指示を受けにいったり…
自分で解決するようなことは無くなり、どんな時でも必ず一報を入れてくれるようになったのです。
それからの仕事は一変して仕事のミスも減りました。
部下からの信頼がある程度あるため、自分の業務の一部を任せても嫌な顔せず引き受けてくれたりしてくれるようになりました。

未だに昔から態度を変えない僕の上司は、今でも部下をまともにつけられず1人でイラつきながら仕事をしています。
正直怒って圧をかけて仕事をするなんて馬鹿でもできます。
年上だからとそんな思いで部下を使ってたら誰もついてきません。

今の若者のほとんどが働かないで生きていきたいなんて思うような輩ばかりです。
なので嫌なことがあればすぐに会社を辞めます。

辞めた本人の未来なんて正直どうでもよくても、自分が働く会社の求人票に傷がつくのを忘れないでください。
雇った以上その社員を大切にすることにより、今後もより良い人材が来る可能性が高まります。
まとめ
初めての仕事にミスはつきもの。
それをサポートしていくのが上司というものです。

「何事も極力否定しない」
「すぐに怒らない」
「作業の途中で困っていたら助ける」
「的確な指示を出して成功へと導いてあげる」
難しく考えないでください。
誰でも出来る簡単なことです。
自分の中で怒りを感じたら7秒間ほどグッとこらえてください。
その時言おうとした感情的な言葉以外の言葉が出てくるはずです。
部下に責任を丸投げして、失敗したら怒るのは馬鹿でも出来る。
この言葉を忘れないでください。
この記事を見たあなたが、より良い職場作りが出来るようになるのを願っています。

ちなみにバカリデイは超ブラックです。